現在、官房長官記者会見が海外メディアに解放されていないため、海外に迅速かつ正確な情報が伝わっていない件

フリージャーナリストの上杉氏はツイッター上で
「 官房長官会見の記者席はたくさん空いています。私たちは後回しでいいので海外メディアの記者だけでも入れてあげられないでしょうか。世界に広がってしまった「日本は放射能に汚染された危険な国」という風評を消すためにも」と言ってます。
これに対する返信(リプライ)が以下。
「実際に海外からは勘違いされた友人、取引先からの連絡が多い。」
「同感です。ドイツ人の友人が母国から強制帰国命令を受けています。地震が原因ではく、放射能汚染に対する懸念からです。」

これらの理由と海外支援を迅速に得る為に、
被害状況が迅速に伝えられるよう、官房長官記者会見を海外メディアに解放すべきです。
これに賛同していただける方は、ツイッターで@Kantei_Saigaiに記者会見開放を求めて下さい。
お願いします。

賛同するけど、ツイッターアカウント持っていない方はこの機会にツイッターアカウント無料なので作成して、協力お願いします。

文言としては「海外メディアに記者会見を解放してください。海外に被害状況を発信し、迅速な支援を得る努力を。」ぐらいで。
このままコピペすると問題になるので、各自多少アレンジしてください

【追記】3月15日も開放されてません。
【追記】3月17日、海外メディア、ネットメディアに対しては開放されたようです。

記者会見が開放されてない理由を求めて、このブログに来る方も
いらっしゃるようなので簡単に説明します。
例として新聞記者。
日本の新聞社に記者として入社すると
最初の数年はドサ回り、サツ回りというちょこっとした事件があると
フットワーク軽く取材に行くことをさせられます。
で、サツ回りすると警察署の上層部と繋がりができます。
記者は記事のネタになりそうな情報を提供してもらう。
警察は、警察にとって都合の悪いこと(誤認逮捕とか)を記事にしないでもらう。
という関係ができます。

警察と官庁を単純に置き換えてると、政治関係になります。
つまるところ、記者と取材を受ける側(官僚・政治家・警察官・検察などの公僕)は
そういう利益関係があって、そこに部外者である海外メディアを入れたくない、というわけです。
記者がネタを海外メディアに渡したくない、取材を受ける側は嫌なツッコミ(質問)を受けたくない、という感じで。


海外メディアが記者会見に入れない理由を別の角度から知りたい方は以下の本を読むといいです。